訪問マッサージ
足のむくみを「年齢のせい」で片づけないで。身体と暮らしの変化を見てみましょう
高齢のご家族の足のむくみについて、日常の変化を観察する視点と、医療機関へ相談したい場面、訪問マッサージの相談先を紹介します。
- 公開日
- 更新日
- 編集
- 株式会社アポロ
お体の変化や施術について気になることは、主治医や医療・介護の担当者へご相談ください。
高齢のご家族の足にむくみがあり、気になっている方もいらっしゃると思います。
高齢のご家族を介護していると、そんな変化に気づくことがあります。
夕方になると靴下の跡がくっきり残る。以前は履けていた靴がきつくなった。足の甲がふっくらして、足首の形がわかりにくくなっている。
むくみは、ご本人よりもご家族が先に気づくこともある身体の変化です。
「年齢だから仕方ないのかな」「あまり歩かないからだろうか」と思うかもしれません。
でも、むくみにはさまざまな原因があります。年齢だけで判断せず、その背景にも目を向けてほしいと思います。
むくみの原因は、一つではありません
長い時間同じ姿勢で過ごすことや、足を動かす機会が少なくなることでも、足はむくみやすくなります。
一方で、心臓や腎臓などの病気、薬の影響、静脈やリンパの流れの問題が関係している場合もあります。
だからこそ、「むくんでいるから、とにかくマッサージをすればいい」という考え方には注意が必要です。
特に、急に片方の足だけが腫れた、赤みや痛みがある、熱を持っているといった場合には、血栓などの病気が隠れている可能性もあります。
こうした変化があれば、むやみに揉まず医療機関へ相談してください。急な息苦しさや胸の痛みを伴う場合は、救急対応が必要です。
足の状態だけでなく、暮らしも見てみる
むくみが続いている方について、私たちが大切にしたいのは、足そのものだけを見るのではなく、その方がどのように一日を過ごしているかを知ることです。
ベッドで横になっている時間が長いのか。椅子に座っていることが多いのか。自分で足を動かせるのか。痛みがあって動かしにくいのか。
同じように足がむくんでいても、生活の様子は一人ひとり違います。
ご家族にも、普段との違いを教えていただくことがあります。
「朝はそれほどでもないんです」
「最近、足を動かすことが少なくなりました」
そんな何気ない情報が、身体の状態を考えるうえで大切な手がかりになります。
もちろん、診断するのは医師の役割です。私たちは施術の際に気になる変化があれば、主治医や訪問看護師などと共有することを大切にしています。
マッサージは、身体全体の状態を考えて
訪問マッサージは、筋麻痺や関節拘縮などがあり、医師が医療上必要と認めた場合に、医療保険での施術が検討されます。
むくみがあるという理由だけで、誰でも保険適用になるわけではありません。
また、むくみの原因によっては、マッサージに注意が必要だったり、施術を避けるべきだったりする場合もあります。
医師の判断やご本人の状態を踏まえ、お体への配慮を第一に考えること。それが医療に関わる施術者として大切な姿勢だと思っています。
「足が重い」は、歩くときの不安にもつながる
足のむくみや動かしづらさがあると、靴を履く、立ち上がる、歩くといった何気ない動作が負担になることがあります。
また、足に強いむくみがある方の中には、立ち上がったときや歩いているときに、足裏で床を捉える感覚がいつもと違う、足元が頼りなく感じるという方もいます。
私たちは普段、足の裏から伝わる感覚を手がかりに、身体のバランスを保ちながら立ったり歩いたりしています。
むくみに加えて、足裏の感覚の低下や足首の動かしづらさなどがあると、足元の状態を捉えにくくなり、つまずきや転倒につながる可能性もあります。
特に高齢の方は、転倒が骨折やその後の生活機能の低下につながることもあるため、注意が必要です。
「最近、足が重そうだな」「歩くときに足元が不安定になったな」
そんな小さな変化も、見過ごさずにいたいものです。
むくみだけが原因とは限りませんが、足の状態と歩き方の変化をあわせて観察することが、お体に配慮した在宅生活を支える大切な一歩になると思います。
小さな変化を、見過ごさないために
足のむくみが気になり始めると、外出をためらうようになり、いつの間にか家の中で過ごす時間が増えてしまう方もいるでしょう。
ご家族にとっては小さく見える変化でも、ご本人にとっては暮らしに関わる大きな問題かもしれません。
板橋区の成増や赤塚、練馬区の光が丘などで在宅療養をされている方にも、こうした悩みはあると思います。
株式会社アポロの訪問マッサージでは、身体の状態だけでなく、その方が日々の生活で何に困っているのかを大切にしています。
「足がむくんできた」「最近、歩くことがつらそう」「足元が不安定になってきた」。
そんな変化を見つけたら、まずは主治医へ相談し、必要な身体のケアについても考えていきましょう。
訪問マッサージのご相談
医療保険を使う訪問マッサージには、医師の同意が必要です。ご本人の状態や訪問先を伺ってご案内します。
訪問マッサージのご相談・訪問のご依頼は、お電話・公式LINE・お問い合わせフォームでお受けしています。
訪問マッサージのお問い合わせ先へ