訪問マッサージ
パーキンソン病で在宅療養している方の訪問マッサージ。医療・介護の方やご家族が相談するときに確かめたいこと(練馬区・板橋区)
パーキンソン病で在宅療養している方の訪問マッサージは、練馬区・板橋区でも、株式会社アポロの訪問マッサージに、医療・介護の方やご家族からご相談いただけます。医療保険を使うには主治医の診察にもとづく同意が必要で、対象になるかは、病名だけでは決まりません。相談のときは、お体の状態、主治医の同意の状況、訪問先の町名を確かめます。
- 公開日
- 更新日
- 編集
- 株式会社アポロ
お体の変化や施術について気になることは、主治医や医療・介護の担当者へご相談ください。
練馬区のご自宅で療養している、ある患者さん。
家の中を歩くとき、最初の一歩がなかなか出ない。椅子から立ち上がるのにも、ご家族の手が必要になってきた。通院は、月に一度がやっとです。
「この方を相談できる訪問マッサージの事業所は、近くにあるだろうか」
在宅で診療している医療機関の看護師さん、ケアマネジャーさん、そしてご家族が、そう考える場面があるかもしれません。
パーキンソン病は、どのような病気ですか?
難病情報センターによると、この病気は、振戦(ふるえ)、動作緩慢、筋強剛(筋固縮)、姿勢保持障害(転びやすいこと)を主な運動症状とする病気で、50歳以上で起こることが多いとされています。指定難病の一つです。
動作緩慢は動きが遅くなることで、細かい動作もしにくくなります。最初の一歩が踏み出しにくくなる「すくみ」が起こることもあります。運動の症状のほかに、便秘や頻尿、疲れやすさ、立ちくらみ、気分の落ち込みなどが起こることもあります。
治療の基本は薬物療法です。服薬の期間が長くなると、薬を飲んで2〜3時間ほどで効果が切れて動けなくなることがあり、ウェアリングオフ現象と呼ばれています。一日の中でも、時間によって身体の様子が違うことがあるのです。
病気の診断と治療は、主治医が行います。薬の飲み方や、転びやすさ・立ちくらみなどで気になる変化は、主治医や訪問看護師にご相談ください。
パーキンソン病の方のマッサージに、医療保険は使えますか?
訪問マッサージは、筋肉のまひや関節のこわばり(拘縮)などがあり、医療上マッサージが必要と主治医が認めた方が、医師の同意のもとで医療保険を使って受けられます。パーキンソン病の方も含め、対象になるかは、病名だけでは決まりません。
厚生労働省の療養費の留意事項でも、マッサージの療養費の支給対象は、一律にその診断名によることなく、筋麻痺・関節拘縮等であって、医療上マッサージを必要とする症例とされています。
医療保険により、施術費用の一部負担で施術を受けることができます。医療保険での施術には、医師の同意が必要です。使う保険は医療保険です。介護度や、介護サービスの利用の有無にかかわらず、ご相談いただけます。
同意や再同意を求める医師は、緊急その他やむを得ない場合を除き、その病気で現に診察を受けている主治医とされています。同意書は、オンライン診療ではなく、主治医が直接お体を診察したうえで交付されます。
ご自宅に伺う訪問施術は、歩行が難しいなど、通所して施術を受けることが難しい場合に、定期的・計画的に伺うものとされ、施術に同意した医師の、往療に関する同意も必要です。
相談する前に、何を確かめておくといいですか?
在宅で診療している医療機関、訪問看護、ケアマネジャーの方からご紹介いただくときも、ご家族から直接ご相談いただくときも、分かる範囲で次のことをお聞かせください。
- 最初の一歩が出にくい「すくみ」や、ふるえ・手足のこわばりで、立ち上がり・歩き始め・寝返り・着替えのどこに介助が要るか
- 薬を飲む時間と、一日の中で身体の様子が変わりやすい時間帯
- 転びやすさや立ちくらみについて、主治医や訪問看護師から伝えられていること
- 主治医の診察と同意の状況(同意する医師は、その病気で現に診察を受けている主治医です)
- 訪問看護や訪問リハビリテーションなど、ほかのサービスや医療機関で受けている施術
- ご自宅や施設のある区と町名
施術にあたって注意すべきことがある場合は、同意書などで医師から施術者に伝えられることになっています。ご本人が分かる医療情報の共有方法は、最初のご相談でお確かめください。お問い合わせフォームには、くわしいご病状をご記入いただかなくても大丈夫です。
ご紹介の前に確かめていただきたい項目は、「ご紹介の前に確かめていただきたいこと」にもまとめています。ケアマネジャーさんが訪問マッサージを考える場面は、コラム「ケアマネジャーさんへ。訪問マッサージを考えるのは、どんなときですか?」で紹介しています。
訪問マッサージでは、どのように施術を行いますか?
私たちの訪問マッサージでは、あん摩マッサージ指圧師(国家資格保有)が、ご自宅や入居されている施設に伺います。立ち上がりや歩き始め、着替えなど、どの動作で困っているかを伺いながら、医師の同意の範囲で、あん摩・マッサージ・指圧を身体の状態に合わせて組み合わせて行います。
医療的なケアは医師・看護師が行い、私たちはあん摩マッサージ指圧の施術を行います。
続けて施術を受けるときは、改めて主治医の同意が必要です。施術報告書は、施術の内容や患者さまの状態などを、再同意の診察で医師が確認するための文書です。お渡しの時期と相手は、お電話でご確認ください。
ご利用の方の多くは、年齢とともに歩くことや身の回りのことが難しくなり、介護を受けているご高齢の方です。これまで、ALS・パーキンソン病などの神経の難病がある方、がんで在宅療養中の方、終末期の方などの訪問にも携わってきました。医療保険の対象になるかは病名だけでは決まりませんので、分からない場合もご相談ください。
練馬区・板橋区のどこまで伺えますか?
私たちは、板橋区赤塚新町の事務所から、板橋区・練馬区を中心に、豊島区・北区の一部へ伺っています。
練馬区では光が丘・平和台・氷川台・練馬など、板橋区では成増・高島平・上板橋・常盤台・赤塚などに、普段から伺っています。新しいご依頼は、普段から伺っている町名を中心にお受けしています。
新しいご依頼の受け入れと日程、訪問できる曜日と時間は、お電話でご確認ください。町名の一覧は「対応地域(練馬区)」「対応地域(板橋区)」をご覧ください。
よくある質問
- パーキンソン病のマッサージに、保険は使えますか?
医師の同意のもとで、医療保険を使える場合があります。対象になるかは、病名だけでは決まりません。くわしくは「パーキンソン病の方のマッサージに、医療保険は使えますか?」をご覧ください。
- 在宅で診療している医療機関の看護師です。患者さんのことを相談できますか?
ケアマネジャー、施設の相談員・職員、在宅で診療している医療機関、訪問看護の方からのご相談もお受けしています。訪問先の町名を添えて、お電話・公式LINE・お問い合わせフォームでご相談ください。
- 薬が効いている時間に合わせて、訪問の時間を相談できますか?
ご希望の日程は、お電話でご相談いただけます。一日の中で身体の様子が変わりやすい時間帯があれば、相談のときにお聞かせください。訪問できる曜日と時間も、お電話でご確認ください。
参考にした情報
- 難病情報センター「パーキンソン病(指定難病6)」(2026年11月7日確認)
- 厚生労働省「はり師、きゅう師及びあん摩・マッサージ・指圧師の施術に係る療養費の支給の留意事項等について」別添2(2026年11月7日確認)
訪問マッサージのご相談
医療保険を使う訪問マッサージには、医師の同意が必要です。ご本人の状態や訪問先を伺ってご案内します。
訪問マッサージのご相談・訪問のご依頼は、お電話・公式LINE・お問い合わせフォームでお受けしています。
訪問マッサージのお問い合わせ先へ