エピテーゼ

ピンクリボン月間の後も、乳がんを知る機会を。2026年11月の市民公開講座・セミナーと患者会

2026年11月も、札幌市と京都市の市民公開講座や、三重県津市の乳がんセミナーなど、乳がんについて学べる催しが予定されています。日時・会場・参加の条件を公式ページで確かめ、患者会の情報とあわせて、ご自身のペースで学ぶ機会に活用できます。

このコラムのまとめ

  • 11月7日(土)は、札幌市で第36回日本乳癌検診学会学術総会の市民公開講座が開かれます(参加費無料・先着100名・事前申込)。
  • 11月29日(日)は、京都市で乳がん市民公開講座が開かれます(参加費無料・京都市民80名・先着順の事前申込)。
  • 同じ11月29日(日)は、三重県津市で乳がんの知識の講演と、乳がん体験者によるミニセミナーが予定されています(参加費1,000円・1ドリンク付)。
  • 患者会の参加の仕方はさまざまです。外見の相談ができるかどうかは、催しごとに確かめましょう。

ご紹介する催しの日時・会場・参加の条件は、2026年11月5日に、主催者や関係団体の公式ページで確かめた内容です。定員や申込の状況、内容の変更は、各公式ページでご確認ください。

ピンクリボン月間が終わった後も、乳がんを知る機会はありますか?

10月は、乳がんへの関心を高める「ピンクリボン月間」です。街でピンク色のリボンを見かけたり、乳がんに関するニュースを目にしたりする機会も多かったのではないでしょうか。

でも、乳がんについて考えることは、10月が終わっても続きます。11月にも、各地で乳がんの講演会や、経験者と交流できる催しが予定されています。今回は、2026年11月に開かれる3つの催しと、患者会の活動の知り方をご紹介します。

10月に配信が始まったピンクリボンシンポジウム2026のオンライン講演は、別のコラム「ピンクリボンシンポジウム2026。乳がんの知識を学ぶオンライン講演」でご紹介しています。

11月7日(土)、札幌で乳がん検診の市民公開講座

北海道札幌市では、11月7日(土)に「第36回日本乳癌検診学会学術総会」の市民公開講座が開かれます。テーマは「北の大地の乳がん検診 “これから”を知ろう」です。

「乳がんとブレストアウェアネス」「乳がん検診の実際」の講演に加え、医学生と乳がんを経験した方によるトークセッションも予定されています。会場では、超音波検査(エコー)の体験や、乳房のセルフチェック(自己触診)を学べるコーナーも用意されています。

第36回日本乳癌検診学会学術総会 市民公開講座
項目内容
日時2026年11月7日(土)13:30〜16:00(講演とトークセッションは14:00〜15:30)
会場グランドメルキュール札幌大通公園 20F パールホールAB
参加費・定員参加費無料・先着100名(事前申込)
申込の方法学術総会のホームページにある、市民公開講座の申込フォーム

ブレスト・アウェアネスは、乳房を意識する生活習慣のことです。厚生労働省のホームページに掲載されているリーフレットでは、自分の乳房の状態を知る、乳房の変化に気をつける、変化に気づいたらすぐ医師に相談する、40歳になったら2年に1回乳がん検診を受ける、の4つが紹介されています。

乳がんを経験した方だけでなく、検診について知りたい方やご家族にとっても、学ぶ機会となるでしょう。

11月29日(日)、京都市で乳がん市民公開講座

11月29日(日)には、京都市で乳がん市民公開講座が開かれます。京都市の発表によると、京都大学医学部附属病院と京都府立医科大学附属病院の医師が司会を務め、ここ1〜2年の乳がん診療の進歩、乳がんの手術、がん相談支援センターがお手伝いできることなどの講演と、事前に寄せられた質問に講師が答えるコーナーが予定されています。

乳がん市民公開講座(京都市)
項目内容
日時2026年11月29日(日)9:30〜11:50
会場京都経済センター 3階(京都市下京区)
参加費・定員参加費無料・京都市民80名(先着順の事前申込制)
申込の方法11月28日(土)までに、京都市の「京都いつでもコール」か事前登録フォームで予約
共催中外製薬株式会社、明治安田生命保険相互会社、京都市

乳がんについて学びたいと思っていても、医学的な内容は難しそうで、なかなか講演会に足を運べない方もいるかもしれません。でも、市民公開講座は一般の方に向けて開かれるものです。気になることを知るきっかけとして、こうした機会を活用するのも一つの方法です。

11月29日(日)、三重県津市では乳がん体験者のミニセミナーも

同じ11月29日(日)、三重県津市のSolano cafe(ソラノカフェ)でも乳がんセミナーが予定されています。認定NPO法人 乳房健康研究会のホームページのイベント情報によると、第1部は同会の理事による「乳がんに対する知識」の講演、第2部は乳がん体験者によるミニセミナーと、クリスマスツリーにピンクリボンの想いを込める「お喋りミーティング」です。

乳がんセミナー at Solano Cafe(三重県津市)
項目内容
日時2026年11月29日(日)開場10:00・講演10:15〜12:00
会場Solano cafe(ソラノカフェ)・三重県津市博多町
参加費1,000円(1ドリンク付)
申込の方法認定NPO法人 乳房健康研究会のイベント情報のページでご確認ください

病院で医師から説明を受けることと、同じ病気を経験した方の話を聞くことには、それぞれ違った意味があります。医療者からは治療や検査について学び、経験者の話からは日常生活の工夫や気持ちの変化を知ることができます。

もちろん、経験者の体験がそのまま自分に当てはまるわけではありません。それでも、「同じようなことで悩んでいる人がいる」と感じられることが、気持ちの支えになる場合もあります。

患者会は、悩みを話すためだけの場所ですか?

患者会と聞くと、深刻な悩みを打ち明ける場所という印象があるかもしれません。しかし、活動内容はさまざまです。治療に関する勉強会、経験者同士のおしゃべり会、運動や趣味を楽しむ集まりなど、参加の仕方も一つではありません。国立がん研究センター がん情報サービスでも、不安や悩みへの対処として、医療者への相談とともに、患者会やピアサポート、がん相談支援センターの利用が紹介されています。

乳がん体験者の会「あけぼの会」のホームページでは、各地で開かれる乳がん相談室「あけぼのハウス」や、各県が医師を講師に迎えて開く講演会などの活動が紹介されています。今すぐ参加する気持ちになれない方は、まずホームページを眺めるだけでもよいでしょう。

人と話すことが負担になる時期もあります。無理に前向きになったり、交流したりする必要はありません。

術後の外見のことも、相談してよいのでしょうか?

乳がんを経験された方の悩みは、治療に関することだけではありません。乳房再建をするかどうか、胸元の左右差、脱毛、眉毛の変化、下着や水着の選び方など、日常生活に関わる悩みもあります。こうした外見の変化と日常生活の悩みを支える取り組みを、アピアランスケアと呼びます。

乳房エピテーゼ(肌に貼り付けて使う人工乳房)も、その選択肢の一つです。体の外側に着けて、胸の見た目を補う製品です。外見について相談できる場があるかどうかは、患者会や催しによって違います。事前に主催者の案内でお確かめください。

11月も、これからも、乳がんを知るために

乳がんの情報を届ける活動は、一年を通して大切です。株式会社アポロでも、乳がんの治療や生活に関する情報を、患者さんや経験者、ご家族へ続けて届けていきたいと考えています。

新しい情報を知り、自分に合う支援を見つけること。そんな小さなきっかけを大切にしていきたいですね。

よくあるご質問

乳がんの治療を終えた方でも、患者会に参加できますか?

参加の対象は団体ごとに異なりますが、治療を終えた方も参加できる会があります。開催の案内をご確認ください。

講演会では、必ず発言しなければいけませんか?

講演を聞くだけで参加できる企画もあります。交流の有無や内容は、催しによって異なります。

家族も一緒に参加できますか?

催しごとに参加の条件が異なります。例えば京都市の市民公開講座は、定員を京都市民80名としています。事前に主催者の案内で確かめましょう。

アポロからのメッセージ

看護師の鵜澤美保が、乳房エピテーゼのご相談と製作に携わっています。認定NPO法人 乳房健康研究会のピンクリボンアドバイザー上級の認定を受け、乳がんに関する知識を学んでいます。

ここでご紹介した催しとは別に、乳房エピテーゼなど術後の外見についてのご相談を、エピテーゼ専用の公式LINEとお問い合わせフォームでお受けしています。

製品ごとのご案内と、ご相談から製作・お渡しまでの流れをご覧ください。

参考にした情報

エピテーゼのご予約とご相談は、エピテーゼ専用の公式LINEとお問い合わせフォームでお受けしています。

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